村上春樹の小説が大好きな女の子と、激しくも切ないセックスをした学生時代の思い出を書いてみたいと思います。
大学生の頃、同じクラスの凄く大人しい女の子と村上春樹の小説について色々と話をした。
その女の子は、村上春樹の小説の中でも、「ダンスダンスダンス」や「ノルウェイの森」が好きだった。
村上春樹の小説において「セックス」はとても重要な位置を占めている、という事などについて話をした。
小説の中に出てくる「自己療養行為としてのセックス」と「暇つぶしのセックス」について深く語り合った。
普段はあまり誰とも話さないような女の子だったのに、最初は照れながら、そして徐々にセックスやオナニーについて赤裸々に語ってくれた。
数時間にも及んで語り合った後に、激しいセックスをした。
普段は大人しい女の子が欲望剥き出しに感じまくる表情は異様にエロくて今までに感じたことのないほど興奮した。
でもそのエロさが何故かとても美しく愛おしく思えた。
欲望剥き出しで、恥部を全て曝け出すようなセックスは、自己療養的な要素を大いに満たすということをお互いに深く自覚し合った。
とても濃密で美しく、また切なさも伴ったような不思議な時間だった。
またそんなセックスをしてみたいと思って出会い系サイトを使っている面もある。
でも今の出会い系サイトには、「暇つぶしのセックス」どころか、「お金目的のセックス」ばっかりが溢れている。
まぁそれはしょうがないですね。
本当に出会えると評判の出会い系サイトほど、そういう女性も沢山紛れこんでくるのは世の摂理ですから(笑)
だから自分でしっかりと選別していかなければならない。
「自己療養行為としてのセックス」だけを求めているわけではないけど、とにかく濃密なセックスがしたい。
それはお互いの様々な傷を癒し合い、深く満たし合う行為そのものだから。